こんにちは。奄美大島の旅2日目の「ダメもと」です。
天気予報では、今日が今回の日程の中では一番お天気がマシそう。
そこで今回の旅のメインイベント、加計呂麻島へ渡る事に決定。しかし加計呂麻島ではハプニング続出!
それでは行ってみましょう。
2019年4月24日(水)
フェリーかけろまで加計呂麻島へ
朝一番の「フェリーかけろま」で加計呂麻島へ渡りました。
加計呂麻島へは「フェリーかけろま」以外に海上タクシーで渡ることもできます。
詳しくはこちら
せとうち海の駅でフェリーのチケットを購入。
フェリー乗り場はせとうち海の駅の真横です。ちなみに海上タクシーの乗り場は違う場所です。
フェリーの時間まで付近を散策。大きなマグロのモニュメントもここにあります。
フェリーがやってきた。
今回乗り込むフェリーかけろま。そこそこ大きな船です。これなら船酔いしなさそう。
出港です。それにしても天気が悪い。悪いながらも海の色は水色です。
わずか20分で生間港に到着。
加計呂麻島をサイクリング?
加計呂麻島の移動手段は
- レンタカー
- バス
- レンタサイクル
と有りますが、私達はサイクリングが好きなのでレンタサイクルを借りることに。レンタサイクルはこの生間待合所で借りれるとの事でしたが…。
行ってみるとなんと1台しか無い!嘘やろ…。
加計呂麻島のレンタサイクル「あまくまサイクル」のサイトの「よくある質問」に自転車の予約はできないと書いてあったので、予約はしていませんでした。
しかし、ここの職員によると予約はしてほしいとの事。どっちやねん。
加計呂麻島には3つのサイクルポートがあります。
- 「加計呂麻島展示・体験交流館」(TEL0997-76-0676)
- 「瀬相待合所」(TEL0997-75-0430)
- 「生間待合所」(TEL0997-76-0619)
自転車の返却は3つのサイクルポートのどこへでも乗り捨て可能です。
この乗り捨てシステムがかなりいい加減で、今回は「生間待合所」に1台。「加計呂麻島展示・体験交流館」に1台。残りは全部「瀬相待合所」にあるとの事。(と言っても全部で10台ぐらいですが)
仕方がないので「生間待合所」で1台借りて、「加計呂麻島展示・体験交流館」まで歩いて(約20分)もう1台借りるか。と、思ったのですが…。
なんと「加計呂麻島展示・体験交流館」の1台は故障しているとの事。(怒!!)
これで私達の移動手段は絶たれました。バスはフェリーの到着に合わせているので、とっくに出発しています。どうするべ。
もう歩くしか無いな…。
スリ浜まで歩く
スリ浜まで1時間ぐらいらしいので歩きました。
ひたすら海沿いの道を歩きます。歩いてみるとわかりますが、結構なアップダウン。これは電動自転車でもかなり厳しい感じですよ。
天気は悪いけど海は綺麗です。
心が折れそうになってきた頃にやっと標識が見えてきた。
ゆっくり歩いて1時間10分後やっとスリ浜に到着。健脚な方はもう少し早く着くかも。
スリ浜桟橋。
スリ浜は映画「男はつらいよ」のロケ地の一つ。
スリ浜バス停。見よ!このバスの本数の少なさ!!
移動図書館が来た
スリ浜に着いてすぐ、大きな音楽を鳴らして車が近づいて来ました。
何事か!と思ったら、移動図書館だそうです。
スリ浜でシュノーケル
シュノーケルするために「ゲストハウスかんもーれ」でフィンとシュノーケルマスク、ライフジャケットを借りて来ました。
この日の最高気温は約26℃。ラッシュガード&ラッシュトレンカで足だけつけてみましたが、とてもじゃないけどそのままでは海に入れない!太陽が出ていたら入れたかも…。ですが、本日は曇り空。まだまだ冷たすぎる!!
マリンブルーカケロマでウェットスーツを借りる事に
せっかく苦労して徒歩で来たので「マリンブルーカケロマ」さんで、ウエットスーツを借りる事にしました。
この日はたまたま奥さんがおられたので借りれましたが、マリンブルーカケロマはペンションもされているので、お部屋の掃除などでいない時も多いようです。
問い合わせなど詳しくはこちら
ウエットスーツをきたら余裕で入れます。スーツの暑さは5mm。
今回初めて個人的にシュノーケルをしました。
スリ浜は波も穏やかで初心者でも比較的安全。ツアーを頼まなくても大丈夫そうですが、あくまでも自己責任でお願いします。
岸から10m程も行くとサンゴも魚もたくさん見ることができます。
私達がシュノーケルしている時、ちょうど「マリンブルーカケロマ」のツアーの方も同じスリ浜でシュノーケルやSUPなどで遊ばれていました。(女子3人組&インストラクター)なんだかちょっと安心。
出たり入ったりを繰り返し、お腹が空いたのでお昼ご飯にします。
食事ができるお店は開いていません
さすがにハイシーズンは開いているでしょうが、4月の時点でスリ浜周辺に食事ができるお店は開いていません。閑散としています。
古仁屋のファミマなどで、パンやおにぎりなんかを買って行ったほうが良いですよ。飲み物の自販機はあります。
昼からのシュノーケルでサメに遭遇!
さて、腹ごしらえも済んだので、昼からもう少しシュノーケルを堪能しよう。
先ほど、「マリンブルーカケロマ」のインストラクターの方から「加計呂麻島はどこにでもウミガメがいる。」との情報を仕入れたので、いっちょウミガメでも探して見るか。
姉は「もう疲れたー。」とのことで、私一人で海へGO。一応「帰って来なかったら心配してね。」と伝えて。
「マリンブルーカケロマ」前でたたずむ姉。
午前中に遊んでいたツアーの女子3人組はもう終了していて、今は本当に私一人。ちょっと不安ですが、岸からあまり離れないように注意しながらウミガメ探し。
「ウミガメおらんな~。」とキョロキョロしていると、海底に何やら長い灰色のものが。
サンゴか流木のようにも見え、「なんやろ?」って凝視して見ました。
「嘘やろ…。」どう見てもサメのヒレのように見える。「嘘…やろ…。」
「こ、こ、こ、こ、怖いぃぃぃーーー!ヒイィィィーーーーー!!アバババババ!!!」
一瞬パニックになりましたが、大暴れしてサメを刺激してもいかん!
ちょっと冷静になって、岸に向かって大急ぎで泳ぐ。なかなか進まない!頭の中ではJAWS(ジョーズ)のテーマが鳴り響く。「デーデン、デーデン…」泳ぎに泳ぐ。
人生で一番バタ足した。手もかきにかいた。岸に着く頃にはクタクタ。
姉に報告
もうちょっとウミガメ探ししたかったけど、あんなもん見てしまったからもう無理。
早々にシャワーを浴びて、「マリンブルーカケロマ」前まで帰ってくると、ちょうど散歩に行っていた姉も帰ってきた。
「サ、サ、サ、サメがおったぁぁぁ!」と報告。
姉はちょっと半笑いで「嘘ぉん。」
「嘘じゃない!ホンマやねぇぇん!!」
あまりの私の真剣な訴えに一応信用はしてくれました。
「ネットで調べてみぃや。」と言われたので、早速調べてみた。
「スリ浜 サメ」と調べてみたらヒットしない。むむっ、やはり私の見間違いだったのか…。
「加計呂麻島 サメ」と検索すると少しはヒット。やっぱりいるのだ。
おそらく私が見たのは「ネムリブカ」というサメ。性格はとっても大人しい模様。実際、海底にいて微動だにしなかった。でも、泳いでいる姿だったらもっとパニックになったかも。
こんな感じで海底に寝そべっていた。
本当に怖かった…。まさかサメがいるなんて思いもしなかったし、前情報も無くいきなりの遭遇。
海をなめたらあかん。今後は個人的にシュノーケルすることは無いでしょう。絶対にツアーを頼もうと、固く固く心に決めました。
桟橋まで散歩
シュノーケルを早々に済ませてしまったので、時間が余りまくり桟橋まで散歩。
曇り空でもこの海の透明度。
桟橋の上から覗くと、すごい魚の群れが!
ちょっとわかりにくいですが、すごい数です。
約2時間ほど「マリンブルーカケロマ」の前でボーッとたたずみ、やっとバスの時間に。15:46のバスで生間港に向かいます。
生間港には少しだけデイゴの花が咲いていました。
犬のウ○コを踏んだ!
生間港でフェリーを待っているとかわいいワンコを発見。
「かわいいなぁ」と眺めていたらウ○コをし始めた。
「あ、ウ○コした。」と思ってさり気なく遠ざかって見ていると、犬好きなおじさんがウ○コに気づかず近づいて行った。
「あわわわわ…踏む!」と思ったら案の定踏んだ。できたてホヤホヤのウ○コを踏んだぁぁぁ!
もう一人違うおじさんがきて、また踏んだぁぁ。被害は計二人。
しかもあとから来たおじさんはビーサンだ。ビーサンはキツイ!
おぉおぉ、ウ○コ踏んだことに気づいて地面になすり付けとる…。今からフェリーに乗るのに、フェリーの階段にウ○コが付くやんけー!
フェリーの階段は左右にあります。ウ○コ踏みおじさんが上がったほうじゃない方から上るため、二人のおじさんから目が話せない。
ビーサンのおじさんは右の階段を上がっていった。もう一人は中々来ない。はよ来いや~。待ちきれなくて私達は左の階段から上がった。
するともう一人のおじさんが左の階段の方に来た!
「右から上がれやー!あっちいけ、シッシッ!」
上から見ていると船員さんに聞いたのか、フェリーに備え付けられているシャワーで靴の裏を一生懸命洗っていました。
しかし、踏むかねぇ…。普通気付くでしょと言うぐらい結構な量のウ○コでしたよ。
ウ○コした犯人。
本日の夕食
本日もA・COOPせとうちに寄って、サラダなんかを購入。トマトは「ゲストハウスかんもーれ」の方から差し入れで頂いたもの。甘くて皮がパリッとしていて非常に美味しかった。
鳥の刺身が美味しかったので、本日も購入。
メインは冷凍の明太子パスタにしました。
こちらも「ゲストハウスかんもーれ」さんからの差し入れ。ゼリーのような羊羹のような不思議なデザート。
赤ワインも進みます。
奄美大島の旅|手配方法
奄美大島への直行便は以下になります。
JAL | 東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡、鹿児島、喜界島、徳之島、 永良部島(徳之島経由)、与論島、沖縄(那覇) |
ピーチ | 東京(成田)、大阪(関西) |
スカイマーク | 鹿児島、名古屋(鹿児島経由) |
東京(成田)、大阪(関空)を利用できる方はピーチでかなりお得に行くことが出来ますね。
名古屋の方はスカイマークを利用して鹿児島で乗り継ぎになります。
LCC格安航空券を調べるならスカイチケットが便利。
スカイチケットなら最安値がカレンダーで一目瞭然。とても見やすいので良く利用します。
LCCが就航していない地域の場合
などで検索してみましょう。
ちなみにHISはLCC利用のパックツアーもあります。
今日の宿はゲストハウスかんもーれ。共同のキッチンがあり節約旅行にはピッタリ。冷蔵庫、電子レンジや調理器具、食器も一通り揃っています。
また南部地区の古仁屋へは名瀬で乗り換える必要があるので、名瀬に宿泊するのも動きやすいですよ。
航空券と宿さえ決まれば、あとは何して遊ぶかゆっくり考えましょう。
例えばアソビュー!
アソビュー!ならアクティビティの情報が満載!みんなの口コミが豊富なのでアクティビティ選びの目安にしています。
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