こんにちは。奄美大島の旅3日目の「ダメもと」です。
相変わらずお天気は悪いながらも、本日はホノホシ海岸とヤドリ浜へバスを利用して行くことに。
それでは行ってみましょう。
2019年4月25日(木)
瀬戸内海浜バス
「瀬戸内海浜バス」は古仁屋を中心に瀬戸内町内を走るバス。「しまバス」とは別の会社が運営しています。
古仁屋市街地を歩いているとバス停はいくつか見かけますが、非常にわかりにくく本当にちゃんとバスが来るのか?と不安。
そこで、「瀬戸内海浜バス」に乗るときは「営業所前」から乗ることをオススメします。
「瀬戸内海浜バス」は古仁屋を中心に5つの路線がありますが、「海の駅」と「営業所前」は全ての路線で止まります。
「営業所前」をおすすめする理由は、営業所内でバスのチケットも買えますし、職員さんに色々と質問もできるから。
例えば今回は「ホノホシ海岸とヤドリ浜に行きたい。」と職員さんに相談すると、「どのバスに乗ったらいいか、どういうルートで行ったらいいか、帰りはどこから乗るか…。」等、お膳立てしてくれます。
運転手さんにも「この人達ホノホシ海岸までね~。」と伝えてくれますよ。

ホノホシ海岸へ
10:16「営業所前」からヤドリ浜行きのバスに乗ってホノホシ海岸へ向かいます。
ホノホシ海岸と言うバス停は無いので、運転手さんに「ホノホシ海岸に行きたい。」と告げましょう。
バスに揺られること約30分。おそらくココで下ろしてくれます。ホノホシ海岸とヤドリ浜の分岐点です。ホノホシ海岸まではココから歩いて約10分。
一本道なので迷うことはありません。
約10分後到着。
どんどん歩いていくと…。
海岸に到着。丸い石のモニュメントからはホノホシ海岸の全景を見渡す事ができますよ。
白い石で書かれた「AMAMI」の文字が見えるでしょうか?
ここホノホシ海岸は奄美大島のパワースポット。海岸は砂浜ではなく丸い石が敷き詰められています。
この石は天然のもので、ホノホシ海岸の荒波によって丸く角が取れています。ホノホシ海岸は波が荒いので遊泳は禁止ですよ。
打ち寄せる波で石が音を奏でます。カラコロとかガラゴロと表現するのをネットで読みましたが、私には「ゴー、ザザーン!」って感じに聞こえて、少し怖い印象。
ホノホシ海岸の石は持ち帰ってはいけません。丸くて綺麗な石が多いので持ち帰りたい気持ちはわかりますが、石を持ち帰ると災いが降りかかると言われています。また、夜になると石が動き出すとの噂も…。
天気も悪く打ち寄せる波の音も思いのほか怖く、パワースポットと言う前知識もあってか、なんだか段々と不安な気持ちになってきたので、次の目的地ヤドリ浜へ。
ヤドリ浜へ
来た道を戻り、先ほどの分岐点へ。
ヤドリ浜方面の矢印に車海老の養殖場を右手に見ながら真っ直ぐ進みます。こちらも一本道なので迷うことはありません。
アブに注意
ヤドリ浜へ行く途中に少しだけ坂道があります。軽く山道な感じ。
そこで1匹の虫に追いかけられて怖かった…。黒くて丸っこい虫です。蜂ともちょっと違う感じですが、結構な大きさ(体長2~3cmぐらい?)。そいつが執拗に頭の上付近についてくるんですよ。
もう怖くて怖くて、走りまくってもついてくる!
帰ってきて調べて見るとおそらくアブ。この写真が近い感じ。
アブは黒や紺色の服を着ている人に寄っていく傾向があり、この日の服装は上は薄いグレーのTシャツ。下は黒いスパッツ。
最初は姉にまとわりついていたのですが、途中から私にばっかりまとわりつくように。後で聞いてみると、頭の周りと腰の周りにまとわりついていた模様。やっぱり黒いものに寄っていく傾向が…。
怖くて走りまくっている姿が「手ぇ振り回して漫画みたいやったー!おもろすぎるーー!!」って完全に他人事やん!
皆さんも気をつけて下さい。
ヤドリ浜に到着
アブのハプニングはありましたが、無事ヤドリ浜に到着。
この日の明け方に大雨が降っていたのもあるのか、ヤドリ浜は少々にごり気味。藻(?)がたくさん浮いています。
いいお天気でこんな透明のカヌーに乗ったら、さぞかし気持ち良いでしょうね~。
ヤドリ浜には高級リゾートホテル「THE SCENE」と「アマミホシゾラビレッジ」と言うトレーラーハウスがあります。その他ヤドリ浜キャンプ場も。
ヤドリ浜はウミガメの遭遇率が高くできたらシュノーケルしたかったのですが、お天気も良くないので今回は諦めました。
ヤドリ浜からはデマンド運航
12:00にホテル「THE SCENE」の駐車場に迎えに来てもらうよう「瀬戸内海浜バス」にお願いしていました。
ヤドリ浜からはデマンド運航になります。
ヤドリ浜からバスに乗りたい場合は乗りたいバスの1時間前に予約が必要。
帰る時間が決まっていれば「営業所前」の職員さんが連絡など手配してくれます。
今回は出発の時点で「営業所前」の職員さんに帰りのバスの手配をしてもらいました。
一方、「営業所前」から乗り込む場合の予約は必要ありません。
ヤドリ浜の本当のバス停はキャンプ場方面です。しかし迎えに来てもらうには、ホテル「THE SCENE」駐車場のほうがわかりやすい。ただしバス停はありません。
言われた時間に「THE SCENE」の駐車場にいれば、バスは来てくれます。
ただしシュノーケルセットは、自分で用意していったほうが良さそう。「THE SCENE」でもシュノーケリングセットレンタルはありますが、宿泊者限定かもしれませんので事前にお問い合わせを。
あけぼの食堂でカツ丼
古仁屋に帰ってきたらお昼ご飯に食堂へ行って見ませんか?地元の味をとてもリーズナブルな価格で食べることができますよ。
「あけぼの食堂」と「なにわ食堂」の2択で迷いましたが、「カツ丼」で有名な「あけぼの食堂」に決定。
「あけぼの食堂」は80年余り営業している老舗。外観も年季が入っています。
多くの人が注文する「カツ丼」500円。私達のあとに地元の男性客が4人来ましたが、全員「カツ丼」を注文していました。
かなりボリュームがあり、残したら悪いしもったいないので「ご飯は少なめに」とお願いしました。
「海辺の町に相応しい濃いめの味付け」との事ですが、塩っ辛いことはない。ちょうどよい甘辛さです。
お味噌汁の豆腐はしっかりした島豆腐でしょうか?
手作りのお漬物は「好きなだけ食べなさい。」との事。パリパリして美味しい。
ご飯は少なめにしてもらいましたが、お腹一杯になりました。これで500円は安いっ!満足。
夕食まで休憩
昼からも観光をしたかったのですが、あいにくの雨模様。しかも、雷まで鳴り出した…。
古仁屋の町を軽くブラブラしようと思っていましたが、雨足が強くなってきたので夕食まで部屋で休憩することに。残念…。
この地図の「瀬戸内漁協」のところに「ウミガメ♪」と書いてあるので、行ってみたかったのですが…。
「あけぼの食堂」に来ていた地元の男性客の情報によりますと、漁協の人が餌をあげているのでウミガメがよってくるとの事です。
古仁屋のレンタサイクル情報
古仁屋の「田原モータース」でレンタサイクルすることができます。
が、台数はかなり少ないです。
実は今朝、借りようと思って電話してみましたが、ママチャリが1台、電動自転車が1台しかありませんでした。
自転車の種類が違うのはちょっと…と思い、借りるのはやめましたが。
借りる方は事前に問い合わせをしたほうが良いですよ。
「田原モータース」TEL:0997-72-0137
本日の夕食
今回の旅、結局全ての夕食はA・COOPせとうちで購入した食材で「部屋飯」でした。もう一部屋のお客さんがいたら、一日ぐらい居酒屋に行こうと思っていたのですが、3日間とも私達だけでキッチンは使いたい放題でしたからね。
今日はお鍋にしてみました。鹿児島だからかな?豚肉がとても美味しく感じられます。
「かんもーれ」には卓上IHコンロがありますよ。
ちなみに外食する場合、古仁屋には食事ができるお店は思ったよりたくさんありますので、地元の味を堪能してみては?
奄美大島の旅|手配方法
奄美大島への直行便は以下になります。
JAL | 東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡、鹿児島、喜界島、徳之島、 永良部島(徳之島経由)、与論島、沖縄(那覇) |
ピーチ | 東京(成田)、大阪(関西) |
スカイマーク | 鹿児島、名古屋(鹿児島経由) |
東京(成田)、大阪(関空)を利用できる方はピーチでかなりお得に行くことが出来ますね。
名古屋の方はスカイマークを利用して鹿児島で乗り継ぎになります。
LCC格安航空券を調べるならスカイチケットが便利。
スカイチケットなら最安値がカレンダーで一目瞭然。とても見やすいので良く利用します。
LCCが就航していない地域の場合
などで検索してみましょう。
ちなみにHISはLCC利用のパックツアーもあります。
今日の宿はゲストハウスかんもーれ。共同のキッチンがあり節約旅行にはピッタリ。冷蔵庫、電子レンジや調理器具、食器も一通り揃っています。
また南部地区の古仁屋へは名瀬で乗り換える必要があるので、名瀬に宿泊するのも動きやすいですよ。
航空券と宿さえ決まれば、あとは何して遊ぶかゆっくり考えましょう。
例えばアソビュー!
アソビュー!ならアクティビティの情報が満載!みんなの口コミが豊富なのでアクティビティ選びの目安にしています。
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