こんにちは。大江戸温泉物語で南紀串本に行ってきました『ダメもと』です。
今日はレンタサイクルで潮岬まで行きますよ。
2018年10月26日(金)
朝風呂の後に朝日
せっかくの温泉なので朝風呂へ。朝日が昇る時間に合わせて5:30ぐらいに大浴場へ。
昨日撮った日の出の時刻。今日は6:09に朝日が昇るらしい。
年齢層が高いため、みんな目覚めが早いのか?昨日の夕方よりも大浴場は混み合っていました。と、言っても平日なので嫌になるほどは混雑していません。
朝日を見に展望テラスへ
朝日を見に展望テラスへ行ってみました。展望テラスは最上階にあります。
大島という島が真ん前にあります。その辺りから朝日が昇るらしいのですが、ちょっと曇っていますね。
それでも段々とオレンジになってきた。
おおっ、もう少しか!何組かのおばちゃんとカップルも見に来ていましたよ。
後光がさしてきました。
惜しい!あの雲が無ければ…。
海に朝日が映ってキレイです。寒くなってきたのでそろそろ部屋に戻ろう。
部屋からの眺め。展望テラスに上らなくても部屋から充分見えました。
本日の朝食
本日の朝食はバイキング。
細かく切ったお刺身やシラスなどが盛り放題の『のっけ丼』が大人気。みんな群がっていました。私はのっけないで別盛に。さんまのみりん干しも柔らかくて美味しい。
わはは~!姉ちゃんサラダ取り過ぎ!
和食以外に、もちろん洋食も豊富。数種類のパンやパンケーキなんかも。ヨーグルト、フルーツもありますよ。
2日目の過ごし方
2日目の過ごし方。帰りのバスが15:30なので、それまでどう過ごすか?
出発前に考えていた候補は2つ。
- 『南紀串本限定!季節の観光オプショナルツアー』に参加する
- 徒歩で『橋杭岩』を観光
南紀串本限定!季節の観光オプショナルツアー
1つ目は『南紀串本限定!季節の観光オプショナルツアー』。宿泊者限定の観光バスツアーです。『海・山・川の自然が創る魅力に出会う 串本・古座の魅力発見ツアー』と言うもので、滝や岩を巡ります。昼食付(お弁当)で税込み3,218円。
詳しくはこちら
http://kushimoto.ooedoonsen.jp/news/4668
橋杭岩まで徒歩で
2つ目は自力で『橋杭岩』まで徒歩で行って観光。大江戸温泉物語南紀串本から橋杭岩までは徒歩で約16分。『橋杭岩』には『道の駅くしもと橋杭岩』もあるので、ゆっくりとお土産でも見て過ごす。
チェックアウトが11:00なので、ギリギリまでお部屋で過ごしてから行っても余裕で観光できます。
と言う、上記2つのプランを立てていたのですが…。急遽変更。
なぜなら、部屋のチラシに『レンタサイクル』があるとの情報が。そうなると話は変わってくる。昨日の夜のうちにフロントに質問しに行ってみた。
レンタサイクルは電動自転車で5台用意があるとの事。
3時間1500円。1日2000円。
チラシの情報は『大江戸温泉物語 南紀串本』より、いずれも片道
- 橋杭岩まで5分
- トルコ記念館まで60分
- 串本海中公園まで60分
- 潮岬まで60分
せっかくなので本州最南端の潮岬に行ってみたい!電動と言えども自転車で本当に行けるものなのか、フロントの方に聞いてみたら行けるとの事。
レンタサイクルは5台しかないけど、宿泊客の年齢層が高い為あまり自転車に乗る人はいないので余裕で借りれそうです。
それじゃあ、ちょっと頑張ってみるか。
朝食の後に念のためレンタサイクルの予約を入れました。
潮岬までサイクリング
今日の予定は潮岬までサイクリングする事に決定。少し小さめの電動自転車です。地図をもらい9:00少し前に出発。
こんな感じの少し小さめの電動自転車です。小さいけど、なかなかパワーがあります。
今日はこのルートで回ります。
フロントでもらった地図で説明します。
- 『大江戸温泉物語 南紀串本』の玄関を出て左へ。
- 突き当りを右へ
- 信号を左へ(角にハローワークがあります)
- 国道42号線に出たらひたすら真っ直ぐ
続き
- 国道42号線を真っ直ぐ進むと右手にファミリーマート
- 少し過ぎたら右へ
- 潮岬東入り口から緑の道に入ります
潮岬東入り口に看板があります。
緑の道に入ったら後は道なりです。ここからは国道41号線に変わります。
一つ注意は、途中のくしもと大橋で左の道へ入らない事。大島へ渡ってしまいます。
ピーヒョロロロー。空を見上げるとトンビがたくさん飛んでいた。
こんなトンネルもくぐりますよ。
海沿いを走るので気持ち良い!くしもと大橋が見えてきた。橋は渡らないでね!
大島へ渡るくしもと大橋。橋までのカーブの道がきつそう?
串本の海はかなりの透明度。とてもキレイ。
こんなトンネルも。とても短いですが、車通りも結構あるので注意が必要!
所々、アップダウンはあります。登り坂が見えてきた。電動自転車なのでらくらくです。
潮岬青少年の家を過ぎてもドンドン行きます。
潮岬らしきものが見えてきた。
あれは潮岬観光タワーか?
潮岬に到着
10:30頃、潮岬に到着!本州最南端です。
『大江戸温泉物語 南紀串本』から60分と言うことでしたが、途中何度も止まって写真を撮ったり、景色を見たりしました。それでも1時間30分程で到着できましたよ。
潮岬観光タワー
潮岬観光タワー内のレストランで話題の近大マグロもいただけます。
詳しくはこちら
潮風の休憩所に入ってみました。
こんな展示品も。
すごいね。貴重なものなんだろうなぁ。
お散歩ワンコ
お散歩ワンコと交流。こんにちは。
こんな広い所でワンコも幸せそうに笑っている。
本州最南端に来た犬。キリッ!
本州最南端をアピール
本州最南端に別れを告げて…。
潮岬灯台へ行ってみましょう。
潮岬灯台に入るには大人200円。灯台に上らなくても、この敷地に入るのに200円必要です。
灯台の右側には潮御﨑神社が。
さて帰りはぐるっと回って、潮岬西入口を目指します。
なんだか味のある木のトンネル。ちょっと沖縄っぽい気もする。
先ほどの潮岬灯台が遠くに見えます。
帰りの道も海岸線を走ります。
道沿いにこんな実がなっていました。なんだかオリーブに似ています。串本にオリーブってなるのかな?
道端の野草や花もキレイ。
やはり本州最南端。南国っぽいんですよ。
と思っていたら、ハイビスカスも咲いていました。
そろそろ串本の町が見えてきた。
潮岬西入口に出てきました。
潮岬西入口に出てきたら、信号を右に曲がると潮岬東入口に戻れます。
後は行きと同じ国道42号線に入ります。
橋杭岩まで
橋杭岩まで足を延ばしてみました。国道42号線に入るとひたすら真っ直ぐ北上。
国道42号線を走っていると、左手にJR串本駅が見えます。『大江戸温泉物語 南紀串本』よりは随分と手前ですよ。
標識が見えてきた。
橋杭岩の手前にある『おざきのひもの』に立ち寄りました。ひものがたくさん売られていますよ。美味しそうだな。
橋杭岩に到着
橋杭岩に到着。
橋杭の立岩伝説
①天の邪鬼は「我こそは世界一の知恵者」と思っていて、弘法大師の鼻をあかしてやりたいと思い、[大島と陸地の間に橋を架けよう」と誘う。
②「それが良い」と弘法大師も賛成。天の邪鬼は、いかに偉い弘法大師でも一夜で橋を架けることはできまいと「一晩と時間を限って架けくらべをしよう」と提案。
③先攻は弘法大師。天の邪鬼がそっと窺っていると、弘法大師は山から何万貫もの巨岩をひょいと担いで2~3時間のうちに橋杭を並べた。
天の邪鬼はびっくりして「このままでは夜明けまでに橋ができてしまう」と思い、何とか邪魔する方法を考えて…。
④「コケコッコー」と大声で鶏の鳴き真似をした。すると弘法大師は「もう夜が明けた」と思い、仕事を中止。
『その時の橋杭の巨岩が残っている』のが橋杭岩って訳です。
本州最南端の道の駅『くしもと橋杭岩』
橋杭岩。本当に橋の杭みたいです。
丁度干潮の時でかなり岩の近くまで行けました。
左側の岩、犬の横顔に見えませんか?
道の駅には美味しそうなものがいっぱい!
梅の商品もいっぱい。
『みかポン』いいですね。ゼリーもジュースも美味しそうです。
マグロの唐揚げ。マグロのメンチカツバーガー。マグロの唐揚げはすごい弾力でビールにとても合いそうな味付け。
みかんソフトクリーム。
浜ゆで貝のとこぶしを食べたかったのですが売り切れ。残念。その代わりにさんま寿司を購入。晩ごはんに頂きました。
帰り道、橋杭海水浴場で発見。夏は色んなアクティビティもできそうです。
と言う訳で、今回のサイクリングは大成功!美しい景色も堪能。釧路旅行・塘路の『リベンジサイクリング』ができましたよ。
辛かった!恐怖の塘路・サイクリングはこちら
直行バスで帰ります
行きと同様、直行バスで帰ります。私たちのバスは15:30に出発。
出発の15分前になると放送で教えてくれます。
帰りの1回目のトイレ休憩は『道の駅 くちくまの』20分間です。ここでミカンが100円で売っていました。迷わず購入。もちろんおばちゃん達も買っていました。
犬の鳴き声がする!と思ったら、可愛いのがいました。
こっち来た!
ち、近い。
のびのび~!
この日は金曜日なので少々渋滞している模様。終点の新大阪に着くのが遅れるかもと、運転手さんの情報。
2回目のトイレ休憩は行きと同じく『紀ノ川サービスエリア』15分間です。
高速道路ではそれほどの渋滞もなく、なんばに到着。
行きはOCATから乗りましたが、帰りはOCAT近くの四ツ橋筋の道路上で降ろされました。なんでも、この時間帯はOCATに入れないのだそう。
西梅田、新大阪の方は行きと同じ場所で降ろされるそうです。
今回のお土産
和歌山感あるでしょ?
やっぱり那智黒はひと味違うような気がする。
これ、美味しそうでしょ?『おざきのひもの』で購入。
梅にんにく。食べだしたら止まらないんですよね。
じゃばらデニッシュ。道の駅『くしもと橋杭岩』で購入。
白あんの甘味と、じゃばら果汁の酸味・苦味もあり不思議な味。
『道の駅 くちくまの』で購入の100円ミカン。甘かったよ。
梅プレッツェルも購入。
旅行費用公開
今回の旅行費用を公開します。
となりました。
*徴収金とは、交通費とか食費とかお土産代とか…いろいろありますよね。それを一人いくらって前もって決めておいて(今回の場合は10,000円)会計担当の姉に預けておきます。すべてにかかるお金を、そこから出すようにして、余ったら折半するようにしてますね。私たちは家族なので、今までの旅行はずっとこの方法でやってきました。でも友達やカップルには不向きなのかな?
今回徴収金は10,000円でしたが、そんなに使っていません。ちょこっとお茶買ったり、お土産買ったりだけでしたので。
大江戸温泉物語 南紀串本のまとめ
初めての『大江戸温泉物語 南紀串本』の旅。大阪に住んでいるものとして、串本って結構遠い。JRで行こうと思ったら結構な金額になるんですよ。
(例)大阪駅~串本駅 往復11,880円
それが往復直行バス・3,218円で行けるのは、それだけでも超お得だと思いました。
ただし、バスは大阪のかしましいおばちゃん達ばかりなので、かなりうるさいです。
そしてバスの中はおかきの匂いが充満します。
私は大阪人(&私もおばちゃん)なので、そんなには気になりませんが。(若い子のキャピキャピ声や小さい子の泣き声、中国人団体客の方が耳につく方なので。)
行きも帰りもずーっとしゃべっています。ホントに感心するぐらい元気です。
帰りはちょっと疲れてるから静かかな~?と思っていましたが、全く疲れを見せず全力でしゃべり続けていました。す、す、凄すぎる。
それを踏まえてだったら、直行バスは楽ちんなので良いものですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
大江戸温泉物語・直行バスの手配方法
大江戸温泉物語へは往復直行バスが便利です。
料金はキャンペーンなどで無料の場合もありますが、宿泊施設によって金額が変わります。
直通バスの予約方法ですが、基本は
- 部屋を予約
- バスを予約
の順番で、電話での受付です。
施設によれば公式HPで部屋を予約の際にバス席を予約できる場合もあります。
宿泊予約は公式HPが一番お得です。
またポイントを使いたいならじゃらんや楽天トラベルなどでも宿泊予約が出来ます。
「1泊朝食付きプラン」などプランによっては直行バスの予約ができない場合があるので問い合わせが必要です。
現在は新型コロナウィルスの影響で往復直行バスを運休している施設が多いです。
必ず大江戸温泉物語公式HPで確認しましょう。
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