先日、フジッコ カスピ海ヨーグルトの種菌セットで自家製カスピ海ヨーグルトを作りました。
こんにちは。「ダメもと」です。
粉末の種菌を使うと手軽かつ簡単にカスピ海ヨーグルトを作ることができて大満足!
ただ、カスピ海ヨーグルトは1度作り始めると、ずーっと作り続けないといけないんですよね。
作る→食べる→作る→食べる…で、最近お腹の調子もgoodです!
しかしながら、毎日食べていると気になるのがカスピ海ヨーグルトのカロリー。
そこで今回は、少しでもカロリーを抑えるために低脂肪牛乳でカスピ海ヨーグルトを作ってみました。
★まだカスピ海ヨーグルトを作っていない場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
【牛乳パックで】カスピ海ヨーグルトの簡単な作り方&増やし方【失敗なし】
低脂肪牛乳で作るカスピ海ヨーグルトの作り方

フジッコ カスピ海ヨーグルト種菌セットの説明書には低脂肪牛乳でも作ることができると書いてあります。
低脂肪牛乳でカスピ海ヨーグルトを作るときに1番注目してほしいのは種類別です。
低脂肪乳として売られているものの中には、種類別が乳飲料のものがあります。

これ、近所のスーパー玉出で98円だったので「安い!これでカスピ海ヨーグルト作ろっ。ルン!」って買ってきたのですが、よくよく見ると乳飲料でした。アカンやん。

カスピ海ヨーグルトは乳飲料で作ることができません。
私のなかで低脂肪牛乳って言ったらコレと思っていたので、作る前に気がついて良かった…。
後日スーパーマーケットにて低脂肪牛乳の値段を調べてみると、結構高いんですね。
低脂肪牛乳は何種類か売られていましたが普通の牛乳よりも高く、どの商品も200円オーバー。
牛乳から脂肪分を除くための手間賃ですかね?
そこでまたまた調べてみると、セブンイレブンに低脂肪牛乳が売られていました。

しかもお値段お手頃、1Lで162円(税込)。
ちゃんと「種類別 低脂肪牛乳」となっています。

よしっ!コレで作ってみよう。
- カスピ海ヨーグルト
- 低脂肪牛乳
- タッパーなどの容器
今回は低脂肪牛乳500mLで作ります。 種菌と牛乳の割合は1:10なので、カスピ海ヨーグルトは50gです。
使用するタッパーや計量カップ、スプーンは熱湯消毒をしておきましょう。

このタッパーはフタをずらせば電子レンジOK、また熱湯もOKのもの。セリアで購入。2つで110円(税込)

計量スプーンも熱湯消毒ができる金属製のモノが1つあると便利です。こちらもセリアで購入。
まずはタッパーに植え継ぎのカスピ海ヨーグルトを約50g入れます。

続いて低脂肪牛乳を100cc入れよくかき混ぜます。


残り400ccの低脂肪牛乳を加えて、さらによくかき混ぜます。

フタをして常温でヨーグルトが固まるまで放置します。今回は11/18(室温20~23℃くらい)に作成しておよそ24時間で完成しました。
ちなみに我が家ではコンロ付近をヨーグルト置き場にしています。火を使うので冬場におすすめの場所。


放置時間は季節によって変わります。
ちなみに牛乳で作る場合の放置時間は
- 25~30℃の室温▶6時間
- 20℃前後の室温▶48時間
が目安になります。これを参考に、時々固まり具合をチェックしましょう。
カスピ海ヨーグルトは種菌セットで作ると簡単ですよ。
また植え継ぎ用の種菌は冷凍保存しておくのもおすすめです。
手作りカスピ海ヨーグルトの種菌を冷凍保存◆失敗しない増やし方
低脂肪牛乳で作ったカスピ海ヨーグルトは植え継ぎできる?
低脂肪牛乳で作ったカスピ海ヨーグルトは植え継ぎすることができるのでしょうか?
できあがったので、早速植え継いでみることに。
失敗したらイヤなので低脂肪牛乳200mLで作りました。

種菌と牛乳の割合は1:10なので、カスピ海ヨーグルトは20gです。
結果、24時間で無事にできあがり!大成功です。
低脂肪牛乳→低脂肪牛乳で植え継ぎすることができました。良かった。
低脂肪牛乳で作ったカスピ海ヨーグルトはどんな味?

さて、低脂肪牛乳で作ってカスピ海ヨーグルトの気になるお味は…?
普通の牛乳で作ったものに比べると、トロトロ感がありません。
カスピ海ヨーグルトと言うよりは、どちらかと言うとブルガリアヨーグルトなどの普通のヨーグルトに近いかな。

ただ普通のヨーグルトよりは「モチッ&ツルッ」とした食感があります。ここがカスピ海ヨーグルトらしいのかも。
味は牛乳で作ったものよりも、なぜか若干酸味が強いような?ヨーグルトらしい味。そしてやはり低脂肪牛乳だけあって、サッパリした後味です。

また、牛乳で作ったものはほとんどホエー(乳清)が出ませんが、低脂肪牛乳で作ると結構ホエーが出ます。
2日目になると、かなり水気が出てきました。水気が出ることによって水切りヨーグルトのようになり、これはこれでおいしい。
こんなところもブルガリアヨーグルトなどの普通のヨーグルトに近いところです。
またホエーは栄養があるので捨てたらもったいない!ヨーグルトと混ぜて食べましょう。私はヨーグルトの水切り感を楽しみたいので、混ぜずにそのまま飲んでしまいます。
カスピ海ヨーグルト◆低脂肪牛乳でもおいしい!作るときの注意点なども伝授┃まとめ
1度作り始めたら、食べ続けないといけないカスピ海ヨーグルト。
毎日食べるのでカロリーが気になる…と思ったら、たまには低脂肪牛乳で作ってみてはいかがでしょうか?
低脂肪牛乳で作る場合は、種類別だけは注意してくださいね。
種類別さえ間違えなければ、おいしいカスピ海ヨーグルトを作ることができますよ。
以上、カスピ海ヨーグルト◆低脂肪牛乳でもおいしい!作るときの注意点なども伝授┃でした。