こんにちは。『ダメもと』です。
皆さんは『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢』 ってご存知ですか?
私は大阪市在住ですが、日帰りで手軽に行ける『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢』は、なかなか素敵な施設。
今回はそんな『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢』内の『神戸モンキーズ劇場』で起こったまさか!の出来事。
道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢
まずは『道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢』のご紹介。
道の駅と言っても一般的に想像する道の駅ではありません。神戸フルーツ・フラワーパークはその名の通り『花と果実のテーマパーク』。
パーク内では四季を通じて色々な花を見ることができます。また広大なフルーツガーデンでは、7月下旬ごろ~10月下旬ごろまで、桃、ブドウ、梨、リンゴ狩りが楽しめますよ。
お食事も、おしゃれなイタリアンレストランやバイキング、バーベキュー等々、とても充実しています。
小さな遊園地、ゴーカート、神戸モンキーズ劇場や、夏場はプールもありとにかく1日飽きずに楽しめます。

10年前の出来事
それは約10年前の出来事。日々忙しく働いていた頃『日帰りでもいいから、たまにはどっか行きたい!』と思い、姉と共に(しかし、いつも姉とばっかり遊びに行ってるな…。仲良しなんです。)『神戸フルーツ・フラワーパーク』へ行ったのでした。
電車とバスを駆使し到着。
旅の目的
この日帰り旅の目的は、花を見たり、美味しい料理を食べたり、中世ヨーロッパのルネッサンス様式の美しい建物を見たり…。と色々あるのですが、本当の目的は『神戸モンキーズ劇場』で猿まわしを見る事!
私たちは動物が好きで、ほとんどの旅行に動物を絡めるんですよね。ネットで色々と日帰り旅行などを調べていると、神戸フルーツ・フラワーパークで猿まわしが見れるとの情報が!
猿まわしなんて見たことないかも…。と言う訳で今回は猿まわしが一番の目的になりました。
神戸モンキーズ劇場
『神戸モンキーズ劇場』は関西初のモンキーパフォーマンスショーを行う常設劇場。
劇場は
- 最大キャパシティ:約600名(ココ大事です)
- 全天候型
- 冷暖房完備
の為、雨が降っても大丈夫。快適空間で猿まわしを楽しむことができます。
午前の公演
私たちは午前の公演を見ることに。なので到着後、とりあえずパーク内で神戸モンキーズ劇場を目指しました。
ところがパーク内は思いのほか広く、どこにあるかがわからない。道行くスタッフや売店の店員さんなどに聞きながら、ようやく見つけました。
午前の公演の時間が迫ってきています。急げ!
出来ることなら前列で見たい!
出来ることなら前列で見たいですよね。猿小っちゃいし。後ろの方の席なら絶対に見えないですよ。何せ、最大キャパシティ:約600名(ココ大事です)ですから。だからなるべく早く劇場内に入りたい。
早くチケットを買おう!どこで買うの?ちょっと焦ってきた。目の前の売店の人に聞いたら、その売店で買えるとの事。
早速購入しようとしたら、なんかQRコードを携帯(当時はガラケー)で読み取ったら、割引しますよと。姉は『私わからん。あんたやって~。』
えっ!私もわからん。自慢じゃないけど、私たち2人とも携帯を全然使いこなせない人種。携帯は電話とメールさえ出来たら良い人種なんです。
わからないから、売店のお姉さんに『やって下さい。』とお願いしましたが、お姉さんも他人の携帯だからわかりづらい様子。なぜかおじさんも出てきてあーだこーだしてるうちに、段々と時間が迫ってきた!
もう割引なんて良い!早く入らないと!すると、おじさんが『全然大丈夫ですよ。まだ時間ありますよ。』
(!!大丈夫ちゃうわーー!こちとらなるべく前列で見たいねん!なにが全然大丈夫じゃ。適当なこと言うなよ、おっさーーーん!)と心の中で悪態をつきながら、結局正規の値段でチケットを購入。
今現在(2018年11月)、入場料金は『ギャランティーシステム』になっているようです。
詳しくはこちら
で、どこから劇場内に入るの?『後ろの扉からどうぞ』早く、早くーお姉ちゃーーーん!
扉を開けると…
焦りに焦りつつ、扉を開けると…。
何と誰もいない!本当に誰もいない!!嘘やろ?
この時点で開始まで10分は切っていました。??なんで?
ま、まぁまだ時間あるし、とりあえず席に座ろう。もちろん最前列、真正面。
開始5分前
開始5分前を切っても、誰も来ない…。どういう事?4分、3分、2分、1分…。誰も来ない!!
ま、まさか…。
神戸モンキーズ劇場 開演!
神戸モンキーズ劇場 開演!まさかの観客、私たちだけたった2人で!
最大キャパシティ:約600名の会場に、観客たった2人でぇーーー!!
司会者登場
舞台の袖から司会者登場。
『さぁ皆さん!と言ってもお二人だけですが…。お待たせしましたぁぁ!神戸モンキーズ劇場開幕ですっっ!!』
はっ!司会者はさっき売店で『全然大丈夫ですよ。まだ時間ありますよ。』と言っていたおじさん!おじさんは間違っていなかった。わかっていたのですね。
たとえ心の中とはいえ(適当なこと言うなよ、おっさーーーん!)なんて思って悪かった…。
こうして神戸モンキーズ劇場は始まったのです。
緊張につぐ緊張。気が抜けない。
いよいよお猿の演技、猿まわしが始まりました。
これは緊張する。お猿が『なんかいつもと違う?』って顔をしているような気がする。
しかし、たった2人のためにお猿もトレーナーさんも一生懸命にパフォーマンスをしてくれています。私たちもそれに応えなければ!
演技にいちいち頷く。笑う場面は笑う。驚く場面は大げさに『ほほぉ』と驚く。音楽に合わせて手拍子。拍手は大きめに。
緊張につぐ緊張。全く気が抜けない。
ショーは20分ぐらいで、お猿とトレーナーさんのペアで3組ほどの入れ替わりがありました。
ショーの後で撮影会
無事ショーも終わり、お猿と撮影してもいいですよタイムがありました。が、当時はデジカメを持っていなかったので撮影はしませんでした。
携帯のカメラでも撮ったら良かったのですが、なぜか当時は『思い出は心の中に』とか言って、写真を撮る習慣が無かったんですね。
今から考えたら、お猿とのツーショット撮り放題の状況。今だったら激写につぐ激写で撮りまくっているだろうなぁ。
写真を撮らなかった代わりに、お猿と握手してもらいましたよ。小さな手でした。可愛かったなぁ。
神戸モンキーズ劇場のまとめ
と言う訳で、神戸モンキーズ劇場にまつわる、まさかの出来事。
こんな事もあるんですね。キャパ600人に、たった2人。それはそれは緊張しました。
たまたまその日は私たち2人だけでしたが、こんな事そうそうある事ではないと思います。良い経験ができました。
10年たっても鮮明に覚えています。写真は無くてもある意味『思い出は心の中に』になっている出来事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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