こんにちは。「ダメもと」です。
あなたは生まれてから今までに何回「証明写真」を撮りましたか?生きている年数が長ければ長いほど、「証明写真」を撮る回数が多くなるのは当たり前です。
一年間にそうそう何度も撮るものではありませんが、必要になるたびに
- 価格が高い
- 撮りに行くのが面倒くさい
- 納得できる仕上がりじゃない
と思った事はありませんか?
そこで今回は「証明写真を自作する手順」についてまとめてみました。
とっても簡単にできるので、是非とも参考にして下さいね。
証明写真を撮る場合どこで撮る?
証明写真が必要になった時、あなたならどうしますか?
大抵の人が「証明写真BOX」や「写真館」「カメラ屋」などで撮りますよね。
私も今まではそうしてきました。
証明写真BOX
私は今まで証明写真を撮る時、ほとんど「証明写真BOX」で撮ってきました。
価格の相場としては700円~1,000円ぐらいでしょうか。
証明写真なんてたまにしか撮らないので、値段も仕上がりも「こんなもんか」って思っていました。
それと自分で納得のいく写真を撮るためには、「証明写真BOX」では少々難しい。
椅子の高さとか、レフ板代わりに白い紙を持ったら良いとか…。
調べればいくらでも出てくるのですが、あの狭い証明写真BOXの中で色々と試しているうちに段々と焦ってくるんですよね。
別に誰かが順番を待っていなくても、20分も30分も時間をかける訳にはいきません。離れた場所で順番を待っている人も居るかもしれないし…。
それ故にいつも「まぁ、こんなもんでええか。」ってなっちゃんうですよ。
写真館やカメラ屋さん
以前就活で面接に落ちまくった時期があります。
履歴書に貼る写真が足りなくなり、「写真の印象も考え、ここは一回プロに撮ってもらうか。」写真館は大げさかなぁと思い、町のカメラ屋さんへ。
白い背景の前に立って撮ってもらいます。カメラはプロっぽい一眼レフ。がしかし、撮影してくれる人は普通のおばちゃん。
いや、おばちゃんを差別してるわけでもないし、腕を疑っている訳でも無いんですが…。なんかもうちょっとプロっぽい人を想像してたもんで。
デジカメなので何枚か撮影してもらって、自分が気に入った写真を選べます。気に入らなかったらまた撮ってもらえるのでしょうが、そう何枚もお願いできませんよね。
実際証明写真なんて自分で見てもあまりわからないものです。第三者のおばちゃんに「これがいいんじゃないの?」と言われたものに決定しました。
4枚で1,800円ぐらいだったでしょうか?「高い!高すぎるわ!」
証明写真を自作しよう
証明写真って自作できるかな?と思い調べてみると、やっぱりできるんですねぇ。しかも簡単に。すごい時代になりました。
用意するものは
- スマホ(またはデジカメ)
- パソコン
- プリンター(無ければコンビニでプリント)
たったこれだけ。
①写真を撮る
スマホ(またはデジカメ)で写真を撮ります。
今は履歴書カメラ等アプリもたくさん有りますが、私の場合あんまりアプリとか使いこなせないアナログな人間なので、スマホに標準でついているカメラで撮影しました。
撮影してくれる人がいれば頼んでも良いですが、自撮りでも充分。
背景は無地の白い壁にしましょう。壁に近づきすぎると影ができるので、50cmほど離れて撮影。
また、自然光が入る窓際が明るく撮れて良いですね。
自撮りでシャッターを押す時にブレてしまう場合は、セルフタイマーを使うとブレもなく綺麗に撮ることができました。
背後の影に注意しながら、自分で納得のいくまで何枚でも撮りましょう。
②写真をパソコンへ送る
撮影した写真をパソコンへ送ります。
単純にメールに添付して送ればOK。添付ファイルは自分のわかりやすい場所に保存しましょう。今回はピクチャに保存。
③IDphotoGeneratorにアクセス
インターネットで「IDphotoGenerator」にアクセスします。
アクセスはこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
手順は「IDphotoGenerator」のページの説明で丁寧にされていますが、一応載せておきますね。
今回はこの「カバ」の写真で説明します。
④証明写真を作る
それでは早速作っていきましょう。
トップページの「すぐに試す」をクリック。
ファイルを選択します。
ピクチャを開くと、先ほどメールで送って保存した「カバ証明写真」のフォルダーがあるのでクリックして開きます。
使いたい写真を選んで開きます。
するとこの画面に戻るので写真を決定をクリック。
次に方向とサイズの選択です。今回は免許証サイズで作ってみました。ちなみに免許証のサイズは下図の通り。その他のサイズについても、この画像の下にこちらのページとして説明がありとても親切。
続いてドラッグ&ドロップして写真を切り取っていきましょう。ちょうどいい感じに選択できたら領域を決定します。
作成した写真をダウンロードします。絵の上で右クリックし、各々のブラウザにあった保存をして下さい。保存方法が下に記入されていますね。
私の場合ブラウザはChromeなので「名前をつけてリンク先を保存」。保存先はピクチャ。ファイル名はわかりやすい物をつけて下さいね。
ダウンロードが終わったらファイルを削除して終了をクリック。これで完了です。
ダウンロードできたらピクチャを見てみましょう。ちゃんと出来上がっています!
実際に証明写真として出来上がったものがこちら!
プリントアウトしよう
あとはプリンターでプリントアウトするだけ。
自宅にプリンターがある人は自宅で。光沢のある写真用紙で印刷します。
証明写真を作った手順で、プリントサイズをL判にしているためL判で印刷すると間違いないですよ。
光沢のあるL判写真用紙はダイソーやセリア等の100均でも手に入ります。
コンビニでプリントアウトする場合
最近の私はもっぱらコンビニ派。SDカードに保存してセブンイレブンのマルチコピー機でプリントアウトします。L判サイズは1枚30円。
プリントアウトの方法はこちらの記事が丁寧でわかりやすいですよ。
セブンイレブンで写真プリント(現像)するときの方法(SDカード):のんびり旅カメラ
免許証も履歴書も思いのまま
免許証と履歴書を作成してみました。
実際に免許証の写真として提出できるの?
警察署はもちろん、試験場や運転免許センターでも条件さえ満たせば写真の持ち込みは可能です。
各都道府県警察のホームページで「適正な写真」や「不適当な写真」の例が載っているので、撮影前に調べてみましょう。
ちなみに大阪府警ではこんな感じ
こちらが実際に作った写真です。免許証と履歴書、二種のサイズ。セブンイレブンのマルチコピー機でプリントアウトするとたったの60円です!
スーツも上半身だけ着替えて撮りました。
- 免許証用
- 履歴書用
免許証用写真として持ち込んでみた
上記の免許証写真、一枚だけ切り取られています。そうです。ダメもとで免許更新時に持ち込んでみました。
ダメもとと言うのは、持ち込んだ場合結構「写真がダメで撮り直し~。」の人ってよく見かけませんか?
実際に免許更新手続きをした日も、二人見かけました。
そして過去に私も「撮り直し」させられています。警察署の近くにある「交通安全協会」で撮ってきて下さいと指定されました。
「むむっ!これは警察と交通安全協会の癒着かっ!」と思いましたね。
まぁ、証明写真BOXで撮り直してまたアウトだったら嫌なので、素直に従いましたが。
そういう経緯があったので、今回も「ダメもとで、撮り直しやったらしゃーないな。なんせかかかった費用が30円やし。」と思いつつ提出。
が…無事に使うことができました。免許証用の写真は9枚区切りなので1枚「約3.333…円」で済ませることができました!安いっ、安すぎる!!感動。
自分で切り取らずに持っていくことをおすすめします。L判のまま持っていくと、警察の方が間違いのないように切ってくれますので。
証明写真を自作のまとめ
いかがでしたか?
とっても簡単にできたでしょう?絶対にやった方がいいですよ。あまりの安さに感動しますから。
公的な免許証がOKなら履歴書なんて余裕です。
私はアナログな人間ですので、あんまりスマホのアプリとか使いこなせないんですよ。スマホを駆使している方にはもっと便利な方法があるとは思いますが、今回は「こんな方法もありますよ~。」という意味で書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。